海の日に
こんばんは 千夜人です。
海の日に、海には行かずにお仕事です。帰宅後は、おうちでしずかーにサッカーの応援。
南の空に輝く赤い星を中心に、Sの字を描く星並びはさそり座です。
古代メソポタミアの時代から、サソリの姿に見られてきました。
海に囲まれた日本では、魚釣りの釣り針の形に見立てられ、魚釣り星とか鯛釣り星などと呼ばれていたそうです。
日本からですと、南の空低いところに見えるS字の星並びが、ちょうど海へ投げ込まれた釣り針の形にそっくりです。
また、サソリの頭部の縦に並んだ星が釣竿に、カーブした星並びが釣り糸に、毒針の部分が釣り針にも見えます。
国や時代が違っても、Sの字の星並びを同じまとまりとして見ているのですけれど、
環境や文化の違いで、別のものの形として見ているのですね。
自分も、魚釣りの道具としてみるほうが、なんとなく判りやすい、かなー。
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