水晶と炎
こんばんは 千夜人です。
今日は夏の土用の丑の日です。ころなニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ・・・。
宮沢賢治さんは、作詞作曲した「星めぐりの歌」の中で、
さそり座の1等星アンタレスをあかいめだまのさそりと表現しました。
長編童話「銀河鉄道の夜」でも、さそり座を描いたシーンが登場します。
主人公ジョバンニと友だちのカムパネルラが銀河鉄道の旅をしていますと、
途中でタイタニック号で遭難したらしい男の子と女の子が汽車に乗ってきます。
男の子が双子のお星さまのお宮を見つけますが、これはλ星シャウラとυ星レサトのことではないかという説があるそうです。
次に汽車は、蠍の火の対岸を通りかかります。これはアンタレスのことだと思われます。
このほかにも、実際の星空にあるいろいろな星座や星が描かれています。
星空を眺めながら、銀河鉄道の旅をたどってみるのもおもしろいですね。
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