鈴懸 草月
こんばんは 千夜人です。
寒くても、晴れているとちょっと気持ちが変わります。手も腫れているのですぐに引き戻されますけれど。
鈴懸さんの「草月」というお菓子をいただきました。
鈴懸さんは、福岡博多の和菓子屋さんだそうです。
丸がふたつ重なった印が、宇宙から見た地球と月の映像を思い起こさせます。本当は鈴、なのでしょうけれど。
草月は、まるい生地を半分に折った、半月型のどら焼きですのようなお菓子です。
草木がたなびく山に月光がさす風景を映しているそうです。
糯粉をあわせた皮は、もちもちしっとりでしっかりとした食感があります。
中に挟まれた小倉餡は、口解けのいい甘さ控えめな餡と粒感のある小豆で、皮と違ってまたそれがいい感じです。
どっしりと構える山に、風に揺れる草。そこに静かに月明かりが降って・・・という雰囲気でしょうか。
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。
千夜人個人の評価:☆☆
(とてもお上品などら焼き風の和菓子です。もちもちの生地とさらりとした餡の組み合わせがいいです。
やはり九州のお煎茶と一緒にいただきたいですね)
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