« みちびき分離成功 | メイン | 日本マクドナルド 月見バーガー »

2010年9月12日 (日)

影絵原画 銀鉄

こんばんは 千夜人です。
9月なのにとても蒸し暑いです。どこか涼しいところへ避暑に行かなければ・・・。

福井市美術館で開かれている「藤城清治 光と影の世界展」へ行ってきました。
日曜日だからでしょうか。朝からぞくぞくとお客さんが押し寄せていました。
小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い年齢層の人気を集めていることが窺い知れます。
明かりが落とされた会場にはshadow、モノクロやカラーの影絵がメルヘンな世界を作り出していましたshine
平面に思いがちな影絵が、光と影のバランスや色の濃淡によって立体的に見えるのに驚きました。
影絵を照らし出すために裏に蛍光灯などの仕込があるのですが、
その黒い箱の中に立体の物が入っているのではないかと思ってしまうくらいです。
絵本「銀河鉄道の夜」の原画は、天気輪の丘のシーンと、ラストのカムパネルラの肖像が展示されていました。
絵本と比べて、透明感やコントラストが違うように思いました。
それに、パーツの重なり合いというか、立体感もありました。
本物が見られてよかったですhappy01
でも、やっぱり「無重力で浮いた汽車」には自分の中で微妙な違和感が・・・bearing
キラキラ感が出せるためか、星を描いたものもいろいろありました。
宮沢賢治モノでは他に、「ふたごの星」のワンシーンも展示されていました。
でも、今回の展示の中で自分の1番のお気に入りは、猫モノcatですcoldsweats01
「アラメ」という藤城氏が飼っていた猫をモデルにした作品が、カワイイのなんのってlovely
まだご覧になっていない方、この展示は必見ですよ。影絵の概念が変わってしまいます。
開催は9月26日(日)まで。明日13日(月)と21日(火)は休館日です。
平日と、土日の朝が若干空いているそうです。会期が残り少ないのでお早めに~notes

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/462355/25044529

影絵原画 銀鉄を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿