昼間の青空はどこへ
こんばんは 千夜人です。
出社前に撮りました。昨日日曜日に逃したおひさまです。
今日は、木星が衝になる日です。
衝というのは、地球から見て外惑星が太陽の反対側にくることです。
太陽と180°の位置にあるので、日の入りとともに昇ってきて、真夜中に南中して、
日の出とともに沈んでいきます。
一晩中見られるベストシーズンというわけです。
外惑星と地球との距離も縮まりますので、とても明るく見えますし、
望遠鏡ではいつもより(若干←ここ大事)大きく見えます。
今日は昼間、きれいな青空が広がっていましたが、夜になったらぽつぽつと降り出してしまいました。
せっかくの木星が見られなかったと、落ち込むことはありません。
日食や月食とは違って、衝の日だけが木星を見るチャンスというわけではないのです。
この冬の間はずっと見られますので、ぜひとも晴れ間を狙って、
機材はなくともまばゆい輝きだけでも、木星を眺めてみてくださいね。
2・3日違っても、1・2週間違っても、たぶんそんなに変化ありませんので。
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