村中甘泉堂 うつし月
こんばんは 千夜人です。
自分も寒いのですが、金魚ちゃんも寒そうなので、そろそろフタをしないといけませんね。
福井の冬の名物といえば、越前ガニ、若狭フグ、水ようかん。
あんこ中毒の母上は、暖かいお部屋で食べる水ようかんには目がありません。
ひんやりとしてつるんとした喉ごしの水ようかんは、自分も大好きです。
でも、今回買ってきたのは水ようかんではなくて栗蒸し羊かん。
村中甘泉堂さんの「うつし月」です。
お菓子の名前は、夜空の月はひとつですが、水面に映った月は無数にあることからつけられたのだそうです。
晩生栗のなかでも上級品の山口県産岸根栗。その特大サイズの甘露煮を月に見立てて、
ようかんの中にたくさんの栗が浮かんでいます。
やはりこれは旧暦9月13日の夜の月、栗名月の月影でしょうか。
つるんとしてなめらかな水ようかんもおいしいですが、
もっちりとした食べ応えのある蒸し羊かんもまた違った味わいがあります。
水ようかんはやっぱり冬のお菓子ですが、栗蒸し羊かんは栗が入っていることもあり、秋のお菓子ですね。
来年は、栗名月を見上げながら、お抹茶かカフェオレでいただきたいですね。
千夜人個人の評価:☆☆☆
(栗が好きなので、栗がたくさん入っていてうれしいです。
羊かんがもっちりとしていて、でもさらっとした甘さでおいしかったです。秋限定なので販売期間にご注意ください)
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