« ネタもと | メイン | への字 »

2013年12月 4日 (水)

はじまりの名残

こんばんは 千夜人です。

アイソン彗星の雄姿を来年の年賀状にと考えていた方、残念ですがどうやっても無理なようです。

 

太陽の通り道に位置する星座を、黄道十二星座といいます。

黄道の黄色は太陽を指しています。

太陽が1年かけて1周する通り道に12の星座が並んでいます。

これらの星座は、カレンダーや星占いなどに使われています。

昼と夜の長さが(ほぼ)同じになる春分の日の太陽があるのが春分点。黄道の基準ともなる場所です。

星座の広がりには差がありますし、黄道が通っている長さも異なります。

ひと月の長さがマチマチでは困りますので、黄道を春分点を基準に12等分して12宮としました。

2000年ほど前、春分点はおひつじ座にありました。

おひつじ座が、カレンダーや星占いの出発点になっていたのです。

地球の動きの関係で春分点は少しずつ移動して、現在ではお隣のうお座に移ってしまいました。

春分点の星座は変わってしまいましたが、黄道の第1宮はおひつじ座(白羊宮)のままです。

たとえば現在、春分の日がお誕生日の方は、太陽がうお座にあるときに生まれたけれど、

座標は白羊宮なので、星占いの星座はおひつじ座ということになります。

う~ん、なんのこっちゃsweat02

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/462355/31985453

はじまりの名残を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿