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2015年4月 7日 (火)

いつになったら

こんばんは 千夜人です。

暖かさに慣れてからの冷え込みのおかげで、ぶりかえしましたとも。しもやけちゃん。

 

北の空をぐるぐるめぐる、こぐま座おおぐま座

こぐま座の星並びと、おおぐま座の一部の北斗七星がとても似ているからでしょうか、

ギリシャ神話では親子としてのお話が伝わっています。

月と狩りの女神アルテミスに仕える妖精の中に、カリストという娘がいました。

カリストは、大神ゼウスの子を身ごもってしまったため、アルテミスの呪いで熊の姿に変えられてしまいます。

(呪いをかけたのは、ゼウスの后ヘーラともいわれています。しかし・・・またかよsweat02

カリストは森へと逃れ、生まれた子アルカスは、やがて立派な青年に成長します。

ある日、アルカスが森で狩りをしていると、見事な大熊を見つけました。

その熊こそ、変わり果てた母親のカリストだったのです。

わが子に駆け寄ろうとするカリスト。母とは知らずに獲物を仕留めようとするアルカス。

大神ゼウスは親子を哀れに思い、アルカスを熊の姿に変え、2匹を星座にしました。

ところが、女神ヘーラの怒りはいまだ解けず、2匹の熊は休みなく空を回り続けることになったということです。

なんてひどいお話←もとはといえばゼウスのせい

でもこれは、お話が伝わるギリシャやローマ、それから日本など北半球でのお話。

赤道を越えて南へ行けば、休めますよ。

南の島で、ひと休み、ひと休みwink

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