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2020年10月

2020年10月21日 (水)

やってもうた

こんばんは 千夜人です。

土日も働きすぎて、保険料が上がってしまいました。しょうがないけれど、でも、なんだかヤな感じ。

 

コロナでどこにも行けない間に、旅費を稼ごうとしたのですけれど。

そろそろ県内の日帰りツアーくらい行きたいなぁ。

でもすでに、今度の土日はお仕事が決まってしまっています。11月は休みあるかな。

形も分かりやすいはくちょう座は昔から知られていた星座で、まつわるギリシャ神話も伝わっています。

この星座のモデルは、大神ゼウスが変身した白鳥だといわれています。

大神ゼウスが下界を見下ろしていますと、スパルタ国の王妃レダが水浴びをしている姿を見つけました。

ひと目で恋に落ちてしまったゼウスは、白鳥に変身してレダに近寄りました。

ゼウスの仮の姿とは知らずレダが白鳥を撫でているうちに、ゼウスは思いを遂げます。

やがてレダはふたつの卵を産みました。

ひとつからは、のちにふたご座となるカストルとポルックスの双子の男の子が、

もうひとつからは、ヘレネとクリュタイメストラの双子の女の子が生まれましたとさ。

またですか、ゼウスさま。

2020年10月20日 (火)

どうかな

こんばんは 千夜人です。

先週の菊の花がまだきれいに咲いている(ように見える)ので、違う器に生けてみました。

 

今夜から明後日未明にかけて、オリオン座流星群が見られるかもしれないとニュース番組でやっていました。

月は早々と沈んでしまいますので、月明かりは気になりません。

でも、すっごおく寒いです。

秋の夜長にのんびりと・・・見ていられるでしょうかsweat02

2020年10月19日 (月)

あみあみ

こんばんは 千夜人です。

この間まで通販カタログの秋冬版を見て暑苦しいと思っていたのですけれど、そろそろ毛糸モノが欲しくなってきました。

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天の川を飛んでいるはくちょう座の辺りには、メシエ天体に選ばれていないものの星雲や星団が点在しています。

特に知られているのは、白鳥の翼の星、ε星の近くに漂うガスの星雲です。

数万年前に起こった超新星爆発で飛び散ったガスが、漂っていると考えられています。

ガスが複雑に絡まりあう糸のように見え、網状星雲とも呼ばれています。

有名ですけれど、とても淡い天体なので、写真には写りますが肉眼では見えません。

2020年10月18日 (日)

ほくべいか

こんばんは 千夜人です。

久々に黒点を確認しました。

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天の川を飛ぶはくちょう座には、意外にもメシエ天体はふたつしか含まれていません。

ですが、そのほかの星雲や星団がたくさんあります。

1等星デネブの近くに広がっているのは、散光星雲NGC7000です。

淡く広がったガスの星雲で、肉眼ではよく見えませんけれど、写真では赤く写ります。

北米大陸の形に見えるので、北アメリカ星雲とも呼ばれています。

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2020年10月17日 (土)

離れていますが

こんばんは 千夜人です。

感染予防対策をしながら、久しぶりにユエさんとお茶してきました。人と会うって、やっぱり大事。

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天の川を飛んでいるはくちょう座には、メシエ天体がふたつしか含まれていません。

星雲や星団が全然ないというわけではなく、メシエ天体に選ばれているものがふたつしかないのです。

散開星団のM29と、もうひとつも散開星団M39です。

30個くらいの星が集まってみえるそうです。

はくちょう座の十字の星並びの近くではなく、むしろお隣のとかげ座との境界線近くに位置しています。

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2020年10月16日 (金)

少な

こんばんは 千夜人です。

明日は久しぶりにお休みです。でも、雨で気温も上がらないようです。・・・お布団が干せません。

 

天の川の中を飛んでいるはくちょう座には、さぞかし星雲や星団がたくさん含まれているのだろうと予測はできるのですけれど。

意外や意外。メシエ天体に選ばれているものはふたつしかありません。

そのうちのひとつは、十字の星並びの、交点の星サドルの近くにある散開星団M29です。

天の川の微光星を背景に、7・8個の明るめの星が集まって見えます。

同じような明るさの星なので、同じ星雲の中から同じ頃に生まれた兄弟の星なのかなぁと、想像をめぐらしたりします。

2020年10月15日 (木)

ぶるっ

こんばんは 千夜人です。

マスクで顔は保温されていますが、実は肌寒かったのですね。服装や体調管理に気をつけましょう。

 

このご時世、うっかりくしゃみなんぞしようものなら・・・。

大丈夫、おバカだから。それよりも、このまましもやけちゃん突入の方が恐ろしい←あくまでも個人的な意見です。

今日は、火星を迎えましたheart04

地球から見て火星が太陽の反対側にありますので、一晩中観察することができます。

6日に地球に最接近した火星は今、とても明るく大きく見えています。

え? 点にしか見えない? もしかして月くらいに見えると思われていますか? そうだとしたらたぶん大惨事shock

望遠鏡で見てもショボイ? これでも珍しいくらい大きく見えているのですよ。近いといっても6000万kmですしね。

今夜だけでなく、今月いっぱいはかなり大きく、年末くらいまでは明るく見えますので、

望遠鏡で表面の模様を観察したり、明るい星の少ない秋の夜空でひときわ輝く姿を眺めたり、しばらく楽しめそうです。

ずーっと見ていると冷え切ってしまいますので、真冬くらいの防寒で臨みましょう。

とりあえず、ダウンと手袋は必需品です←寒がり。

2020年10月14日 (水)

接近注意

こんばんは 千夜人です。

職場の性質上、ついついビビリになりがちですけれど、そろそろもうちょっと遠くへ行きたい気持ちがうずうず。

 

基本引きこもりなので、自粛やそおしゃるでぃすたんすが正直ありがたいこともあるのですけれど。

突如思い立つことも無きにしも非ずで。

地球からはくちょう座の方向に数億光年離れたところに、強烈な電波を出す天体があるそうです。

はくちょう座Aと呼ばれる電波銀河で、ふたつの銀河が衝突して電波を出していると考えられるそうです。

中心部には、衝突した銀河のブラックホールが合体して、超巨大ブラックホールが誕生したともいわれています。

周りにある物質を手当たり次第に取り込んでいるのだとか。

・・・自棄食い?

2020年10月13日 (火)

こんなものが

こんばんは 千夜人です。

自分は秋の花粉症ではないのですけれど、マスクのせいなのか季節の変わり目なのか、おでこや首がむずむずします。

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食べ過ぎという説もbomb

はくちょう座の首の星、η星の近くにX-1という天体があります。

9等星なので肉眼では全然見えないのですけれど、強力なエックス線が放出されているそうです。

どうやらここにはブラックホールがあって、近くの星のガスを吸い込むときに強いエックス線を出しているのではないかといわれています。

隣の星、喰われているんですね・・・shock

ちなみに、昨日のχ星と名前が似ていますけれど、これはギリシャ文字のカイです。紛らわしい。

2020年10月12日 (月)

曲がってる?

こんばんは 千夜人です。

昨日撮れなかったおひさまは、出勤前に押さえました。今後日の出が6時台に突入するので、だんだん難しくなります。

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日曜日に晴れるか、土曜日に前撮りできれば何の問題もないのですけれど。

星空の中を、大きく翼を広げて飛んでいくはくちょう座ですが、首はまっすぐですか?

はくちょう座の首の部分の星並びが、まっすぐのときと曲がっているときがあるのです。

首の部分の星のひとつχ星は、408日かけて3等星から14等星まで明るさを変える変光星で、

明るくなっているときは肉眼でも見えますけれども、暗くなると望遠鏡を使っても見るのが難しくなります。

そんなわけで、χ星が明るいときは白鳥の首は曲がって見え、暗いときはまっすぐに見えます。

ちなみに今年は、1月に明るくなり、今がもっとも暗くなっている頃です。

その代わりというのも変ですけれど、くじら座の心臓部分にあるο星ミラは、今がちょうど明るくなっている頃です。

はくちょう座χ星とくじら座ο星は、どちらも星自体が膨らんだり縮んだりして明るさを変えているそうです。

宇宙には不思議なものがいっぱいありますねぇ。