プラネットの世界
こんばんは 千夜人です。
物流が滞っていた頃の爪が伸びてきて、割れ、欠け、変形でいろんなところにひっかかります。建物でなくて良かった・・・良くない。
しかも、薄ら寒いので紫というか白というか、何色?
そのようなときに限って母上が、休みなのにどこへも行かないの、とのたまう。
いろいろな臆測が脳裏を飛び交いましたけれど、せっかくなのでふくい工芸舎さんで開催中の
おさごえ窯 ふじのまさ代「灯り・香り・祈り」と「プラネットの世界」展を観にいってきました。
お地蔵様やフクロウさん、アマビエ様をモチーフにした灯りとりやお香立て、花立などが並んでいました。
昔、かまどの火を貰いにいくときに使った火もらい甕をベースにした作品は、キャンドルスタンドするとおしゃれ。
作品は、穴窯で1200度まで温度を上げ、100時間かけて焼成しているそうです。
その間に、窯の神様が土の色や自然釉などの表情を与えてくれるのだとか。
中には、割れや爆発などもあるそうです。
おかげで思いもよらない作品も生まれることもあり、それらもすべて窯の神様の成せる業。
プラネットの世界は、地球以外の惑星の大地をイメージしたシリーズだそうです。
たくさん開けられた穴からもれてくる明かりが、プラネタリウムの恒星球のようでもあります。
越前和紙で作られた神秘的な色のお花や、エアープランツやドライフラワーを飾ると、異世界の雰囲気です。
わーこれいい色だなーと思うと、¥ちーん(効果音)。
土も地球の一部。焼きあがりも偶然の産物。自然と向き合ってできる世界を覗いてみませんか?
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