幸運の霊獣
こんばんは 千夜人です。
庭に餌台をつくったら、さっそくスズメが寄ってきました。でも、なかなか下りてきませんね。
いよいよ春の気配が感じられるようになってきましたが、明日はまた冬に逆戻りしそうです。
夜空も、まだまだ冬の星座が見ごろです。
小学生の理科でも取り上げられる冬の星座といえば、
オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座があります。
それぞれの星座にある1等星、ベテルギウス、シリウス、プロキオンを結ぶと、
空に大きな三角形を描くことができます。
冬の大三角です。
この三角形の中を通って、冬の天の川がひそやかに流れています。
小川の氷のかけらを拾い集めるように、ここにも星座が隠れています。
いっかくじゅう座です。
馬の姿をして、額から長い角が生えた神話上の生きもの、一角獣、別名ユニコーンとも呼ばれる獣の星座です。
捕らえたものには幸運が訪れるといわれるようですが、星空の一角獣も容易には捕まえられそうにありません。
4等星ばかりで目立つ星がないので、空が明るいところではまず無理です。
それよりも、一角獣は純真無垢なものにしか懐かないということなので、
心が歪んでしまった自分には見えないのかもしれません。
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