こんばんは 千夜人です。
今日は研修でした。明日は久しぶりのお休みです。
帰りに、福井市自然史博物館分館のドームシアターへ行ってきました。
スタッフさんによる生解説の番組、星空の時間「今夜の星空さんぽ」を観てきました。
今回の担当は山口さんです。星を見にお出かけしたときのお話なども聞かせてくださいました。
前半は、今夜晴れていたら福井から見ることができる星や星座のお話です。
今夜1番明るいのは月、次に明るいのは夕方の西の空に輝く惑星の金星です。
一乗谷朝倉氏遺跡は、冬の天の川も見えるくらい星がたくさん見えるそうです。
そんなたくさんの星たちの中から、秋の星座からはペガスス座とくじら座を。冬の星座はオリオン座やおおいぬ座などを紹介していました。
後半は、3か月ごとに内容が替わるトピックです。今は星団を取り上げています。
おうし座の背中に見えるごちゃごちゃとした星の集まりが、プレアデス星団です。
見た目が集まっているだけなのか、実際に星が集まっているのか、プレアデス星団にぐっと近寄ってみる映像は迫力があります。
時間がたつと西へと動いていく星。何万年もすると宇宙空間を移動していく星。
今見ている星空は、今だけの星空。
なんか、じーんとしながら眺めていました。
こんばんは 千夜人です。
雪道の感覚が戻ったのでしょうか、滑らずに運転できました。
冬の1等星の中でもひときわ目立って明るいのが、おおいぬ座のシリウスです。
古代エジプトでは、シリウスが日の出直前に昇るころにナイル川が氾濫するので、ナイルの星とも呼んでいたそうです。
シリウスは洪水を知らせる星ですが、氾濫のあとには肥沃な土地が残されるという恵みを知らせる星でもあります。
そのためにシリウスは神の星としてみられ、この星が昇るころを1年のはじまりとしていました。
そしてこのあたりはやはり犬の星座として見られていたようで、山犬の顔をもつ古代エジプトの神アヌビスとも結びつけられていたそうです。
時代や国が違っても、同じように犬の姿を思い浮かべているなんて、やっぱり人間の考えていることは同じなのでしょうか。
こんばんは 千夜人です。
いかんいかん。雪道の運転忘れかけてる? きゅるきゅるーて。
今夜はさらに冷え込みそうなので、明日はもっと慎重に。
すでに足首から先の感覚がありません。距離感が狂っていますので、ぶつけないように気をつけないと。
こんな凍りつく夜空で、おおいぬ座でもっとも明るい星α星のシリウスは激しく瞬いています。
青白い星、といわれていますけれど、あまりにもギラギラとしているときは、白なのか青なのか、ともすると赤や紫にも見えます。
マイナス1.5等星で、地球から見て恒星の中ではもっとも明るく見えることから昔から注目されていて、
日本でも大星とか青星、中国では天狼など、いろいろな呼び名が伝わっています。
とても古い時代から犬の星と呼ばれていたそうで、あとからここに犬の星座をつくったのではないかという説もあるそうです。
確かに、すっごい目立ちます。
こんばんは 千夜人です。
うっすらとですが、白いです。でもこれが普通(むしろ少ない)。
地球から見て、星座をつくる星の中で1番明るく見えるのが、おおいぬ座の1等星シリウスです。
冬の星座探しの目印となる冬の大三角の一角で輝いています。
シリウスという名前は、焼き焦がすものという意味があるそうです。
確かに、冬の夜空でギラギラと瞬く姿は、燃えるような激しさを感じます。
また、シリウスが太陽と一緒に昇っている季節が夏になりますので、暑さをもたらす星とも考えられていたそうです。
太陽とシリウスで暑さが2倍、ということでしょうか。
でも、冬の夜って寒いんですけどー。
こんばんは 千夜人です。
今日は節分です。神社の豆撒きには行きませんでした。足でも踏まれたら大惨事・・・。
福井市にあります木田神社さんへお参りに行ってきました。
木田神社さんの境内には、平安時代の陰陽師安倍晴明さんを御祭神とします晴明神社もお祀りされています。
晴明さんが木田の民家に一宿を請われたのがご縁で、お祀りされるようになったそうです。
宿泊のお礼にと火伏せの修法を厳修された御加護で、近くの大火からも延焼を免れたそうです。
晴明神社の御神紋は、五芒星の形をした晴明桔梗です。まさに星型。
というわけで? 御朱印をいただいてきました。
星型の御神紋に、晴れるに明ける・・・なんだか、雲ひとつ無い空を連想してしまいました。
もみじの押し葉をあしらった当て紙も素敵です。
木田神社さんでは、木田神社と晴明神社、蛭児宮の3種類の御朱印がいただけます。
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