« 2019年9月 | メイン | 2019年11月 »
こんばんは 千夜人です。
10月としては珍しく黄砂が飛んできました。ぼんやりとかすんだ空に、細い月が懸かっていました。
切れ味良さそうな刃物のような月でしたけれど、たなびく黄砂を切り裂くことはできなかったようです。
三日月にあやかりまして、名前がフランス語の三日月を意味する言葉が由来になっているパンのご紹介。
今日は、大事なことを意味するフランス語がお店の名前になっているレサンシエルさんの「クロワッサン」です。
レサンシエルさんは、飛騨高山の有名店で修行されたご主人が、2015年福井にオープンしたお店です。
白と木目がオシャレなお店には、30~40種類くらいのパンが並んでいます。
奥には生地を捏ねているご主人の姿も見え、焼きあがったパンが次々に運ばれてきます。
クロワッサンは、修行されていたお店でも有名で、こちらでもイチオシだそうです。
みっしりと積み重なった層に、丁寧な手仕事が見えます。
こんがりとした焼き色の皮はさくっとしていて、中の生地はしっとりやわらかいです。
ふんだんに織り込まれた発酵バターの香りと、若干の塩味を感じます。少しもっちり感もあるかも。
でも、脂ぎっている感じは無しなので、とても食べやすいです。三日月みたいにすぐになくなってしまいます。
他のデニッシュ系はもちろん、旬のフルーツやお野菜を使った彩りきれいなパンたちも気になります。
(発酵バターやこんがり焼き色の香ばしい香りに食欲をそそられます←いつも腹ペコ?
脂っぽさや重たさはなく、シンプルだからこそ毎日食べられるやさしいお味だと思います)
こんばんは 千夜人です。
今日は七十二候の霎時施(こさめ ときどきふる)です。
昨日は、平年より11日遅れながらも白山の初冠雪が観測されたそうです。
隣のお部屋が窓全開で寒かったからでしょうか、左手の人差し指の曲がり具合に違和感があります。
新たな時代を迎えたとはいえ、やはり今年も同じように、あやまたず来るものは来るということですか。
今度の偉い人って、暑がりなのかなぁ・・・。自己防衛機能、要増強!
また今日は、炉開きまたは炬燵(コタツ)開き、亥の子の日です。
水の気が強まることから防火の意味合いを込めて、茶道では茶室の炉を開く日、コタツを使い始める日、とされています。
イノシシの子だくさんということから子宝祈願、無病息災を願って、亥の刻にイノシシをかたどった餅をいただく風習もあります。
しかも今回は、亥年です。亥年の亥の月の亥の日の亥の刻に亥の子餅。
福井の和菓子屋さんは亥の子餅を出していないようなので、なんとかそれっぽいものをこさえてみました。
んー、やはり無理がありましたか。お茶はうまく点てられました。
コタツは、庶民は高貴な方々に遠慮して次の亥の日にするらしいので、自分の電気毛布はとりあえず12日待ちます。
12日後もまだあったかいと嬉しいのですけれど。
こんばんは 千夜人です。
今週は菊まつりです。
残念ながら、まつりと呼べるほどきれいにできていませんけれど。
なんでしょう、相変わらず枝が長いのか、葉が多すぎるのか。
なにしろ剣山が怖くて、刺せたらもうそれでよしとする。
今日も何とか怪我なくちっくりさしての帰り道。秋晴れの夕暮れに1番星の木星と、それに続く土星。
今日は、土星の外側を回る天王星が衝になるそうです。
衝は、地球から見て惑星が太陽とは反対側の位置になることです。
日の入りの頃に昇ってきて、真夜中に南中して、日の出の頃に沈んでいきますので、一晩中見ることができます。
でも、木星や土星と違って、天王星は6等星なので気軽に眺められるというわけではありません。
空の暗いところでは、ぎりぎり肉眼で見えるでしょうか。うちの主砲(80mm)で、なんとか緑色の円いものが見えるくらいです。
もちろん、天文台や科学館の大きな望遠鏡では惑星っぽく見え・・・るはず←イメージには個人差があります。
秋の夜長に、遠くの惑星を見せてもらうのもよろしいのではないでしょうか。
こんばんは 千夜人です。
冬眠前に蓄積中。
ただの言い訳です。
お気に入りの日本茶カフェ茶楽かぐやさんが、西武福井店に出店されましたのでちょっと覗きに行ってきました。
で、覗くだけでは済まず。
創作緑茶「月色(つきいろ)」をいただきました。店主が4年の月日を費やして作ったオリジナルの緑茶だそうです。
湯呑みと茶葉が入った宝瓶、最初のお湯が入った湯ざましとポットがセットで運ばれてきます。
湯ざましのお湯を宝瓶に注いで1分、湯呑みに注ぎます。
1煎目の水色は、黄色みを帯びた淡い緑色。青海苔のような旨味は、玉露かと思うほどです。
2煎目は、ポットのお湯を半分ほど注いでひと呼吸。細かい茶葉が出て、水色は鮮やかな緑色。
3煎目からも同じように。茶葉が出てこなくなるので、少しずつ透き通った緑色へと変化していきます。
お味も、青々とした風味から、爽やかな渋みが少しずつ広がっていきます。
1杯1杯ずつの味や色、香りを楽しみながら、6杯くらい飲めたかも。ついでに毒も出せそう。
日々満ち欠けや輝きが移ろいでいく月のように、お茶の味わいの変化が感じられました。
写真は2煎目です。
(1煎目の高級感あるお味もいいですが、自分は青々した2煎目や爽やかさが出てきた4煎目くらいも好きです。
淹れ方で味や色には個人差が出そうですけれど、自分好みの淹れ方をいろいろ試してみるのもいいかも)
こんばんは 千夜人です。
今日は手の色が悪かったです。
朝から晩まで、ほぼ同じ気温でした(最低16℃、最高18℃)。
星好きな人が一生のうちで観ておきたいイベントが4つあるのだそうです(諸説あります)。
皆既日食、大彗星、大流星群、そしてオーロラです。
自分は、大彗星と大流星群は見れました(年がバレる)。日食も皆既ではありませんけれど、金環は見れました。
オーロラは見たことがありません。
全天周映像で見たことがあります!←自信満々
福井市自然史博物館分館の展示室内で、企画展「オーロラ写真展」が開催されています。
オーロラ写真家中垣哲也氏の写真が展示されています。
実際はもっときれいなんだろうなぁと眺めていましたら、フル装備でもっこもこになっている撮影者の姿が・・・。
あ、あかん・・・。見ただけで寒気が。
こんばんは 千夜人です。
今日は、二十四節気では霜降、七十二候では霜始降(しも はじめてふる)にあたります。
でも、降っているのは星でも霜でもなく、雨ー。
28日が新月になりますので、雨降りで見えそうにありませんけれど今夜が逆三日月くらいでしょうか。
フランス語で三日月を意味する言葉が名前の由来になっているパンが、クロワッサンです。
今日ご紹介するのは、パン工房麦さんの「クロワッサン」です。
麦さんは、福井市みどり図書館の近くにあるパン屋さんです。緑に囲まれた素朴な雰囲気のお店です。
西武緑道も近いので、晴れているときはお外でいただいてもいいですね。
表面の皮はさっくりと、中の生地はふんわりと柔らかく、少しもちもち感もあります。
バターの風味も脂っこくなく、わずかに塩味を感じるような、やさしい食感のクロワッサンです。
お月さまの本を借りて、緑道のベンチでクロワッサンのおやつ・・・なぁんて、ゆるーい時間を過ごすのもいいですねぇ。
あ、本は汚したらいけません。
(巻きが緩いというわけではないのでしょうが、柔らかくてやさしい食感のクロワッサンでした。
コーヒーをボトルに詰めて、緑道や公園の緑の中でいただくのもいいかもしれません)
こんばんは 千夜人です。
せっかくバイトしても、どっか行きたい病が発症してしまいます。もうちょっとガマンガマン。
だから、というわけでもないのですが。
福井市自然史博物館分館のドームシアターへ行ってきました。
どっか行った気分になれる? 音楽の時間「世界星空めぐり」を観てきました。
飛行機で世界をめぐり、その国と星にまつわる音楽やエピソードが紹介される番組です。
ドームに入ると、早速、小松空港の風景が映し出されています。投影前のご案内も機内アナウンス風です。
小松空港を飛び立ったセーレンプラネット航空428号便は、フランスのパリへ。
エッフェル塔と凱旋門の上に星が見えてきます。ここでは、フランスの天文学者メシエについての紹介です。
次に向かったのはスウェーデンのストックホルム。ここでは秋に、天の川が頭の真上を通ります。
イギリスでは、ストーンヘンジ遺跡から見る北極星。大航海時代には、星で方角を導き出していました。
ハワイのマウナケア山頂には各国の天文台が並んでいます。
チリのアタカマ砂漠にあるALMA望遠鏡。電波望遠鏡群が観測で首を振っているのがなんともかわいいです。
さらには南極大陸へ。太陽が不思議な動きをみせる白夜と、逆に太陽が昇らない闇夜を覆うオーロラ。本物を見てみたいけど・・・無理やわー。
そして一路小松空港へ。45分間の世界一周の旅でした。
各地での星座の高さや向きなど、見え方の違いにも気をつけて見るとおもしろいですよ。
こんばんは 千夜人です。
天皇陛下の即位礼正殿の儀に際しまして、心よりお慶び申し上げます。福井ではおひさまも見えていました。
天上の花火? オリオン座流星群のピークですけれど、見えたらいいなぁ。
昼間は、サンドーム福井で開催中のテオ・ヤンセン展inふくいへ行ってきました。
ビーストたちがうにょうにょ動く姿に、笑けるしかありませんでした。
死を宣告され化石となったビーストが、展覧会で再び命を吹き込まれるリ・アニメーション。
そんな「物語」にも感動してしまいました。
やばいです。
ストランドビースト菌(いわゆるビョーキってヤツ)に感染してまう。
最近のコメント