付け足し
こんばんは 千夜人です。
先週のネコヤナギがまだ元気そうなので、再利用しました。
別に残さなくてもいいのですけれど、もったいなくて。
エリダヌス座にまつわるギリシャ神話に登場するファエトンですが、小惑星にその名がつけられています。
小惑星ファエトンは、直径6kmくらいの小天体で、太陽の近くから火星の外側くらいまでの楕円軌道をまわっています。
もともとは彗星だった天体が、太陽に近づいたために炙られて表面の物質が蒸発してしまい、
岩石だけが残ったのではないかと考えられているそうです。
今では、ファエトンが軌道上にばらまいた塵が、ふたご座流星群の流れ星の素になっているそうです。
神話では、ファエトンは太陽の馬車を暴走させ、ゼウスの雷撃で撃ち落とされてしまいます。
そのようなお話を聞くと、流れ星に願い事、などとは言っていられないような気もします。
そういえば、流れ星は亡くなった人の魂だというお話もありますしね。
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