Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
またしばらく星の見えない日が続きそうです。

太陽も月も、星たちも、１日１回、東から西へと空をめぐっていきます。
日周運動といいます。
空が地球の周りをまわっているのではなくて、
自転している地球の上から眺めるとそういうふうに見えるということなのですが。
星座たちを見ていると、やはり星座のほうが東から西へと動いていくように見えます。
だからでしょうか。星座絵も西の方へ顔を向けて描かれているものがたくさんあります。
でも、はと座は東を向いて描かれていることが多いようです。
はと座の東には、「アルゴ船」の星座が置かれています。
東を向いたはと座は、星座のモデルとなった「ノアの方舟」の物語のように、
オリーブの小枝をくわえて船に戻る姿を表しているからでしょうか。
ギリシャ神話の「アルゴ船」の冒険物語のように、
人食い岩シムプレゲイドを突破した船に戻るところを描いたからでしょうか。
ひとつひとつ別個の星座ではなく、組み合わせて物語の一場面を描いているのが面白いです。
物語にあわせて星座を覚えるのもいいですよね。

こんばんは　千夜人です。
２月も明日で終わりですが、３月に入った早々に冬型に逆戻りしそうです。

２月２８日はビスケットの日だそうです。
というわけでビスケットものを探したのですけれど、違うものになりました。
ギンビスさんの「しみチョココーン」です。
ビスケットも作っている会社だから、まぁ、いいかなぁ。
期間限定で増量中らしく、パッケージが若干変更されているようです。
「期間限定」「増量」の文字についつい釣られてしまいそうです。
虹色の星のキャラクター「レインボースター」がかわいいです。
さっそく食べてみました。
真ん中に穴が開いた星型のコーンスナックに、チョコレートがしみこんでいます。
ややしっとり感のある、さくっとした歯ざわりが不思議な感じです。
これは止まらない予感がします。個数を決めておかないと危険です。
隠れキャラでハート型の「ドリームハート」が入っているかもしれないそうです。
購入した袋に入っているのか気になるときは、一度中身を全部出して探しましょう。
手が止まらなくなる可能性大です。
様々なバリエーションがあるそうなので、お店で探すのも楽しみです。

千夜人個人の評価：☆☆☆
（食べやすくて食感もいいです。自分は好きです。
食べすぎ注意報発令）

こんばんは　千夜人です。
エンゼルランドふくいで全天周映画「ＨＡＹＡＢＵＳＡ」の再上映が決まりました

スペースシャトル「ディスカバリー号」の最後の打ち上げが成功しました。
国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）のドッキングポートには、
先に日本のＪＡＸＡが打ち上げた補給機「こうのとり２号機」がくっついています。
ディスカバリーを迎え入れるため、こうのとりをちょっと横に置いておく作業が行われたそうです。
そんなこともできるんだーと関心しきり。
ＩＳＳには現在、こうのとりのほかにも宇宙船「ソユーズ」や補給機「プログレス」「ケプラー」がくっついていて、
とってもにぎやかです。
ごちゃごちゃいっぱいくっつけたＩＳＳを見たいなぁと思ったのですが、
ここしばらくは軌道やタイミングの関係で日本からは見られそうにありません。
地上４００ｋｍですから、いっぱいくっつけていても光の点には変わりないのですけれどね。

こんばんは　千夜人です。
福井は久しぶりの雨です。最近乾燥して埃っぽかったので、これで少しはすっきりするでしょうか。

古代中国の星座では、空のめぐりの中心となる北極星を天帝に見立て、天上の世界を描いています。
北極星の周りは宮殿になっていて、軍隊が取り囲んでいます。
北極星から離れるにつれて階級が下がり、ずいぶんと南にあるうさぎ座やはと座は完全に庶民の世界です。
うさぎ座は「厠」と「壁」、はと座は「屎」という星座が置かれていました。
「厠」はお便所座、「壁」はついたて座。「屎」にいたってはう○こ座です。
天上の世界でも、生活するにはトイレが必要というわけです。
それにしても、正直というか、ウケ狙いなのか。
子供にはウケること間違いありません。
でも、お便所とう○こ、離れすぎています。
なにかトラブルでもあったのでしょうか。

こんばんは　千夜人です。
ここのところの陽気で、雪が一気に溶けました。溶けるのはいいのですが、下から見たくないものが・・・。

暖かい日が続いています。
でも、宵の空にはまだ冬の星座が輝いています。
華やかな冬の１等星たちが形づくる、冬の大三角や冬のダイヤモンド。
１年のうちでも、もっともきらびやかな季節です。
こんなにきらきらした領域でも、古代中国の星座によれば、天帝を表す北極星からずいぶんと離れた場所。
つまり、天上世界では下層階級の地区になります。
オリオン座の足元にあるうさぎ座は、「厠」と「壁」、お便所座とついたて座がおかれていました。
さらにその南に位置するはと座にいたっては、「屎」という星座がおかれていたそうです。
それが何なのか、とりあえず漢字を調べてみてください。
子供にはウケること間違いありません。

こんばんは　千夜人です。
昨日、ニュージーランドで大きな地震がありました。現地の方々の無事をお祈りします。

昨日２月２２日、ニュージーランドでＭ６．３の大きな地震がありました。
日本から観光や留学で滞在している方も多いようで、被害に遭われた方もおられるとか。
みなさんのご無事をお祈りいたします。
そのいっぽうで、星を見上げることができるささやかな幸せ。
こんな時間がずっと続けばいいなと願ってしまいます。
でも、見上げた夜空に星が全然見えなかったら。街明かりが飽和した不毛の空になってしまったら。
幸せな時間ではなくなってしまうのでしょうか。
２月２１日～３月６日の期間、世界規模で夜空の明るさを観察するキャンペーンが展開されています。
「ＧＬＯＢＥ　ａｔ　Ｎｉｇｈｔ」に観察や報告の方法が出ていますので、興味がある方は覗いてみてください。
そして参加してみましょう。
今回の観察領域の近くには、最近ネタにしてきたはと座もあります。
あなたが見上げた空で、ハトを捕まえられるか挑戦してみてください。
自分は、人食い岩シムプレゲイドのように、尾羽の星くらいはなんとか捕まえることができましたよ。

こんばんは　千夜人です。
じんましんの薬の副作用？　で花粉症も抑えられています。いまのところは・・・。

旧約聖書の一節、ノアの方舟の物語をもとに１７世紀につくられた、はと座。
はと座にまつわるギリシャ神話はないとされています。
ところが。
やはり星座とギリシャ神話はセットでなければ、ということでしょうか。
神話の本やプラネタリウムの星座物語で、ギリシャ神話に登場するハトを紹介していることがあります。
ギリシャ神話に登場する英雄たちが、船に乗って冒険の旅に出かける「アルゴ船」の物語。
現在のダーダネルス海峡あたりのことでしょうか、
シムプレゲイドという、通行しようとする船を挟んでは押し潰す人食い岩があったそうです。
この難所を乗り切るため、１羽のハトが放たれました。
ハトを押し潰そうと岩が迫ります。ハトは、尾羽を噛み千切られただけでギリギリ通り抜けました。
次の獲物を挟むために開きかけた岩の間を、全速力で船が突っ込みます。
慌てて閉じかけた岩の隙間を、なんとか船はすり抜けましたとさ。
このときの功績でハトは星座にされたのだそうです。
はと座の近くにはアルゴ船をモデルにした星座もあることですし、これはこれでありなのかも。
星座が先か、神話が先か。星も物語も、そのどちらも、自分にとってはとても魅力ある世界です。

こんばんは　千夜人です。
そろそろスギ花粉症のシーズン幕開けでしょうか。今年は飛散量が多いと予想されています。
デビューする方も多いかもしれません。

冬の星空の中を飛んでいく１羽のハト。
はと座は、オリーブの小枝をくわえて羽ばたく姿として描かれています。
１７世紀に作られた星座で、ギリシャ神話はないそうです。
旧約聖書に登場するノアの方舟から飛び立ち、陸地を見つけて戻ったハトがモデルとされています。
ノアの方舟の物語は、世界中に伝わる大洪水の神話のひとつともいわれています。
神様が人間を滅ぼすために大洪水を起こし、選ばれた人間や生きものだけが生き延びるというようなお話が、
いろいろな地方にいろいろな形で伝わっているようです。
地球上には多様な人種、民族、文化がありますが、もとはひとつのヒトというものなのだから、
無意識というか根本的なところでは考えることは同じなのかもしれませんね。
とくに同じ日本人同士では、やっぱり同じ・・・なんてことも多いです。
たとえば、連休の渋滞を避けようと休みをずらしたのに結局混んでいたとか・・・。
星の海を目立たずひっそりと飛んでいくハト。
神様ではなく人間が自ら起こした、格差や差別といった不公平な社会の洪水。
世界中の人がもう少し手をとりあい、助け合える希望となりますように。

こんばんは　千夜人です。
青空が広がってぽかぽか陽気となりましたが、乾燥して砂埃がひどいです。

今日は車検に行ってきました。
特に大きな問題はなかったようで、１日で帰ってきました。よかったよかった。

いまの車の前は、トヨタ自動車さんのカリーナに乗っていました。

カリーナとは、りゅうこつ座を意味しています。

うさぎ座やはと座よりももっと南に位置し、日本からはほとんど見ることができません。

南半球憧れの星座のひとつです。

車の名前には、星座に由来するものや星の名前に関係するものがたくさんあります。

あなたの車の車種はなんですか？

もしかすると星にまつわる名前がつけられているかもしれませんよ。

こんばんは　千夜人です。
今日は二十四節気のひとつ、雨水です。雪が雨に変わるころです。
今日は良く晴れて、雨よりも陽気が積もった雪を溶かしていました。

昼間の晴天がそのまま、今夜も月夜になりそうです。
明るい月が大雪の名残を青く煌々と照らしています。
こんな月夜は、月明かりが眩しすぎて星はあまり見えません。
でも、皆さまのところからは普段、星は見えていますか？　どれくらい見えますか？
来週２月２１日（月）から、世界規模で夜空の明るさを同時に観察しようというキャンペーンが始まります。

「ＧＬＯＢＥ　ａｔ　Ｎｉｇｈｔ」は、決められたとおりに星空の見え方を報告するだけなので、誰でも簡単に参加できるそうです。

見え方の目安となる「観察シート」を見るだけでも、

本当はこんなにたくさんの星があるんだ　と驚くかもしれません。

こんなに見えると思うのでしょうか、これだけしか見えないと思うのでしょうか。

星空に興味があるのとないのとでは、感じ方は違ってくるかもしれません。

でも、一度、夜空を見上げてみませんか？

雪解けの季節、まだまだ夜は冷え込みます。

星が見える夜は放射冷却現象で地上の熱が逃げていくために特に気温が下がります。

充分な防寒を忘れないでくださいね。じっとしていると想像以上に寒さを感じます。

あと、暗さに目が慣れるまでに１０分ほど時間がかかります。少～し我慢してください。

そうすれば、もう少したくさんの星が見えてきますから。