Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
暑すぎて溶けそうです。どうせ溶けるなら脂肪のほう・・・。暑くても食欲は落ちません。

７月７日の七夕も過ぎ、８月７日の月遅れの七夕も過ぎ、
残すところは８月１３日の伝統的七夕だけとなりました。
同じ日、ペルセウス座流星群も極大が予想されています。月齢もまあまあですし、好条件です。
前日８月１２日にはおとめ座の１等星スピカが月に隠されます。
どちらにせよお天気次第ですが、まだまだ気が抜けません。
さて、まだ七夕が残っているので今回も七夕関連でいきましょう。
たまご工房エグエグさんで、「おり姫ロール」をいただいてきました。
エグエグさんは、勝山にあるはたや記念館ゆめおーれ勝山の一角にあるスイーツショップです。
地元奥越の新鮮な卵や牛乳を使った、ロールケーキやプリン、ドーナツなどを作っています。
カフェコーナーもあるので、できたてをいただくこともできます。
おり姫ロールのカットと、アイスコーヒーを注文しました。
はたや（機屋）なので、「おり姫」というのも女工さんのことなのでしょうけれど、織姫も機織りがお仕事ですから。
黄色が濃いめの生地に、真っ白な生クリーム。ロールケーキを織物の反物をイメージしているのですね。
卵が多いのか、生地は弾力があってふわっふわ。
スポンジ生地というより、オムレツをお菓子にしたようなオムレットの生地が近いかも。
きめが細かく、しっとりとしていて、意外と食べ応えがありました。
なんと、生地にはシルクパウダーが入っているそうです。
勝山特産の羽二重織りのように真っ白な生クリームは、生地の方が主役なのか甘さも量も控えめです。
振りかけられた粉糖は、絹の光沢のようでもあり、天の川の微光星たちのようにも見えます。
やっぱり女工さんたちにとっても織姫星は憧れの存在だったのでしょうか。
卵と牛乳の風味がしっかりしているロールケーキでした。


お土産にはロールもあります。あ、星マーク。これはやはり織姫星？

千夜人個人の評価：☆☆☆
（卵風味の生地がとてもおいしかったです。クリームが控えめなので、それがかえっていいみたいです。
恐竜博物館からも近いので、ドライブコースに含めようっかな）

こんばんは　千夜人です。
連日の猛暑にも夏野菜たちは元気です（というか、父上ありがとう）。夏バテする暇もなく食べまくっています。
お味噌汁にも、ナス、オクラ、三尺ササゲ。

南斗六星が目印のいて座。
南斗六星・・・名前の割に、実際の星空ではぱっとしない星並びです。
対となる北斗七星に比べると、星の数が少ないだけでなく、小さくて星もあまり目立ちません。
でも、このあたりをじっと見ていると、周りの２等星や３等星がなんとなくつながっていきます。
そのうちに、ひしゃくではなく、ヤカンやティーポットの形が浮かんでくるのです。
１度見つけてしまうと、もう南斗六星には戻れません。
いて座の方角は、銀河系の中心と重なっているため、天の川が濃く見える部分があります。
夕立の後など、空がすっきりしているときなどは、天の川がポットから立ちのぼる湯気のようにも見えます。
今夜も寝苦しい夜となりそうです。
ここまで無風状態ですと、星を眺めても涼しい気分にはなれそうにもありませんね。

こんばんは　千夜人です。
珍しく麦茶の減るのが速いです。それだけ暑いってことですね。

星占いの星座たちは、太陽の通り道に沿って並んでいます。
さそり座の次はいて座です。
さそり座とは天の川をはさむようなかたちで、東の岸に位置しています。
いて座の目印は、南斗六星とよくいわれます。どこかで聞いたことのあるような名前ですね。
そう、「北斗七星」です。
北斗七星は、北にあるひしゃくの形をした７つの星という意味です。
同じように、南斗六星とは、南にあるひしゃくの形をした６つの星という意味になります。
でも、さそり座の東側を探しても、それらしい星並びが見つかりません。
というのは、北斗七星と比べるとずいぶんと小さくて、持ち手の部分の星が４等星なので見えないこともあるのです。
そのためでしょうか、「ほくとしちせい」と入力すると「北斗七星」と一発で変換されるのに、
「なんとろくせい」と入れても変換できないくらい知名度が低いようです（ちなみに「難と鹿西」でした）。
さそり座は見た目にも明るい星が多く、分かりやすい星並びで、子供たちにも大人気なのですけれど、
いて座は控えめで落ち着いた感じにも見えます。
弓矢の勇ましさというより、狙いを定める静かな集中のイメージかもしれません。

こんばんは　千夜人です。
今年初めてのとンもころし・・・って撮る前に食べちゃった。

今日は月遅れの七夕です。
スター・ウィーク星空に親しむ週間の最終日です。
みなさん、星、見ていますか？　ちょっとモヤっていますけれど、織姫星や彦星、見えていますよ。
さて今日は、七十二候の涼風至（すずかぜ　いたる）でもあります。
少しずつ秋の気配を感じるようになり、涼しい風が吹いてくるころとされています。
・・・どこが。
今日もあいかわらず暑い１日でした。高知では最高気温３８℃を記録したそうです。
スカッと晴れて、夕涼みがてらに七夕の星や天の川を眺める・・・どころではありません。
蒸っし蒸しでモヤモヤ。
「季節感」がどんどんおかしくなってくような気がします。

こんばんは　千夜人です。
今年の初ゴーヤちゃん。

明日は８月７日、月遅れの七夕です。
北陸地方もやっと梅雨明けしたというのに、すっきりしないお天気が続いています。
明日、晴れるでしょうか・・・。
織姫星と彦星を隔てるように流れる天の川。
南の空へとそのまま流れ下り、さそり座やいて座のあたりでひときわ濃くなっています。
天の川の正体は、銀河系の星の集まりです。
銀河系は、渦を巻く円盤状に広がる２０００億個ほどの星の集団です。
その円盤の中心から少し離れたところから銀河系を眺めると、星の多い部分が帯のように見えます。
ちょうどいて座が見える方角に銀河系の中心があるので、特に星が多く、天の川も太く濃く見えるのです。
目を凝らしてもほとんど見えない天の川ですが、写真に撮ると、
夏の大三角から流れ下った天の川がまるで滝飛沫を上げているようにも見えます。
空の暗いところに行けば、肉眼でもぼんやりとした微光星の集まりが見えてきます。
よくやっちゃうのですが、
「あのモヤ、邪魔だな～」
って、天の川でしたー。

こんばんは　千夜人です。
梅雨明けしてからの方が星が見えないって、どーゆーことー。

昨日、福井県自然保護センターへ行ってきました。
午前の番組のあと、（急いで出てきたためお弁当を調達できなかったため）ミルク工房のレストランで昼食にして、
午後の番組を観るためにセンターへ戻りました。
前半は夏の星座めぐり、後半の物語は「いるか座の話」でした。
夏の星座めぐりでは、夏の大三角を目印にはくちょう座、こと座、わし座を探します。
天の川を南へとくだり、さそり座を見つけます。
さそり座のまわりにあるへびつかい座、ヘルクレス座、いて座を見つけます。
後半との関連でいるか座も紹介して、たくさんの星座が見つかりました。
「いるか座の話」は、どこぞで見たことのある紙芝居風のスライドでした。
オリジナルの音源だったので、聴きなれたものとは多少違っていました。
ギリシャの音楽家アリオンは、竪琴を弾きながら歌うのがとても上手でした。
ある音楽コンクールに出場したアリオンは、優勝してたくさんの賞金や品物をもらいました。
アリオンは船で帰る途中、船長や船員に賞金を奪われ、殺されそうになります。
アリオンは音楽家として死のうと、最後の歌を歌い、海へ飛び込みます。
すると、アリオンの歌に引き寄せられたイルカが、アリオンを助けて陸まで運んでくれました。
アリオンは無事に帰ることができ、船長たちも企みが発覚して捕われました。
アリオンを助けたイルカが、功績を讃えられて星座になったのだそうです。
午前の「哀しきオルフェウス」がどちらかといえば大人向け、「いるか座の話」は子供向けでしょうか。
夏休みのお出かけに、高原のプラネタリウムはいかがでしょう。
土曜夜の天体観望会もおススメですよ。

こんばんは　千夜人です。
梅雨明けした日曜日のおひさまです。帰ってきてから夕方に撮ったので、ちょっと色ついています。

今日１日空いたので、福井県自然保護センターへ行ってきました。
急に決めたために出発が遅くなり、着いたときにはプラネタリウムの投影が始まっていました。
夏休みの日曜日ということもあり、団体さんが入っていました。
前半は夏の星座めぐり、後半は物語「哀しきオルフェウス」という構成です。
「哀しきオルフェウス」は、こと座にまつわるギリシャ神話です。
竪琴の名手オルフェウスは、新婚の妻エウリディケを亡くしてしまいます。
死んだ妻を取り戻そうと、オルフェウスは地の底へと向かいます。
地の底の王プルトーンは、死んだものを生き返らせることはできないと断ります。
オルフェウスが竪琴を奏でると、頑なだったプルトーンも心を動かします。
プルトーンは、オルフェウスに後ろを振り返ってはいけないという約束でエウリディケを返してくれます。
ところがあともう少しで地上だというとき、オルフェウスは後ろを振り返ってしまいます。
後ろをついてきていたはずのエウリディケの姿は、消えてしまいました。
オルフェウスは絶望して死に、竪琴だけが星座になったのだそうです。
日本の古事記にも、イザナミとイザナギの良く似たお話があります。
今夜も晴れていればこと座が見えるはずなのですが、夕立が来てしまい、今も雲が残っているので星は見えていません。
スター・ウィークにも、今夜は報告できなさそうです。

こんばんは　千夜人です。
ＪＡＸＡの宇宙ステーション補給機こうのとり４号機の打ち上げが、４日早朝０４時４８分に確定したそうです。

北陸地方もようやく梅雨明けしたようです。
今日は二の丑ですが、さすがに２回目の鰻はイタいので、金沢出張のお昼につくね丼を食べました。
さんまの蒲焼丼とどちらにしようか迷ったのですけれど、つくねのほうが夏野菜も乗っていたので。
さて、スター・ウィークも３日目。よく晴れて星空が広がっています。
やはり、頭の真上で輝く夏の大三角が目立ちます。
８月７日は月遅れの七夕、８月１３日は伝統的七夕の日ということで、まだまだ七夕気分継続中です。
ということで、ミスタードーナツさんの「カルピス　スタードーナツソーダ」をいただいてみました。
先月紹介したストロベリー味が「おりひめ星」だとすると、こちらは「ひこ星」だそうです。
濃厚なのに爽やかなカルピスのクリームを、星型のふんわり生地につめて、
ソーダ味のチョコレートをコーティング。銀箔シュガーをふりかけてあります。
とろりとしたカルピスのクリームは、口どけの良いふんわり生地との相性もいいです。
水色のソーダ味チョコレートと、しょりっとした銀箔シュガーがとても涼しげです。
ソーダ味の水色が彦星、ストロベリー味のピンクが織姫星のイメージだそうですが、
実際には青白く輝くのは織姫星、彦星はどちらかといえば黄色っぽい色です。
普通の人はやっぱり、水色が男の子、ピンクが女の子なのでしょうか。
自分だったら、ソーダ味が織姫星、たとえば黄色のレモン味を彦星にするかなぁ。
おいしければどっちでもいいんでしょうけどね。

千夜人個人の評価：☆☆
（カルピス味も星型も、子供さんウケしそうです。

クリームがとろりとしていて、味も濃いめなので、涼しい店内でいただくことをおススメします）

こんばんは　千夜人です。
今週ずっと遅かったので、明日の金沢行きが億劫です。あーやだやだ。

今日は福井フェニックス祭の花火大会でした。
外に出る元気がなかったので、部屋の窓からちょこっとだけ眺めていました。
テンションは低かったのですが、きれいな花火を見て、少し気分転換ができました。
花火が上がる西側の空は雲が出ていたのですが、その上にしばらく宵の明星、金星が輝いていました。
花火を待っているみなさんは気がつかれたでしょうか。
さて今日は、七十二候のひとつ大雨時行（たいう　ときどきふる）です。
時として大雨が降るころ、とされています。
梅雨も明けて青い空にもくもくとわきあがる入道雲。午後に激しい夕立が降る時期、といったところでしょうか。
でも、福井はまだ梅雨明けしていないようですし、集中豪雨が頻繁に起こっています。
全然ときどきじゃなーい。
今日も西空に雲が垂れ込めていましたが、降ってこなくて本当に良かったです。
さっき、ちょっと外に出てみました。
雲が出てきましたが、風があるからでしょうか昨夜よりは空が黒く見えます。
ちょうど雲の切れ間から、昨夜よりはきぱっとした夏の大三角が見えました。
花火もきれいだけど、やっぱり星もきれいです。

こんばんは　千夜人です。
今日の昼食、１６時。いったいどゆことー。

今日から８月です。
８月１日といえば、スター・ウィークです。星空に親しむ週間が今年もはじまりました。
今年のキャッチコピーは「一夜　一夜に　星見頃」だそうです。
見上げた時が星見頃。さあ、見るなら今でしょ。
・・・って、月初めで疲れ目もピークなのか、すっごい湿気のせいなのか、夜空もなんだか眠たそうです。
夏の大三角と、通称ハゲとケチは確認できましたけれど。
ところどころ雲がかかっていて、あまりよく見えません。
残念ながら星はきれいに見えていませんが、ホームページでは「星メロアウォード」や「いまほし」などのコーナーがあります。
興味がある方は覗いてみてくださいね。
自分も「いまほし」に残念な報告をしてきま～す。