Astrantia★アストランティア

こんばんは　千夜人です。
冷房は寒いですが、使わないとほんと、熱中症になりそうです。油断禁物です。

暑さで消耗するのか、すぐお腹が空きます。
でも、体を動かしているわけではないので体重が増える一方。
おかしいなぁ。残暑のうちに夏バテしないと←おかしいのはどっちだ。
今日も福井は３５℃を超えてきました。
消耗しているからか、それとも頭がおかしくなっているのか、高カロリーなものを欲しています。
というわけで、ついつい買ってしまったのがロッテさんの「デュアル　Ｗｉｓｈ　Ｓｔａｒ」です。
デュアルシリーズのお菓子は、テンパリングした本格チョコがたっぷりしみ込んだ新食感なチョコレートだそうです。
テンパリングとは、チョコレートを固める過程で行う温度調節のことで、
チョコレートの中の油脂の結晶を均一に整え、なめらかな口当たりのチョコレートにすることだそうです。
けしてテンパっているわけではありません。
チョコをしみ込ませる焼菓子が何種類かあって、これは夏秋限定商品の星型です。
パッケージは、爽やかな水色の空に天の川のようなきらきらな星たち。
ふたつ並んだ星型のお菓子は、織姫星と彦星のつもりでしょうか。
テンパリングのイメージなのでしょうか、なめらかに渦を巻くチョコレートに星型スナックが溺れかけています。
これって、銀河中心部のブラックホールに星が落ちかけているトコ・・・？
などと妄想しながら、食べてみます。
ほんのり塩味のサクサク星型パフ。塩味は控えめで、食感がよくて食べやすいです。
小天体を合体させたような構造で、ちょっと溶けたようになっているのは、
星（恒星）というより小惑星や月などを連想しますね。
ひとつひとつは小さいですが、あと引きます。あ、たくさん食べると塩味を感じてきました。
止まらなくって、どんどん天の川の深みにはまりそうです。
キラキラ輝く夜空に思いを込めて・・・願いが叶いますように☆、とメッセージが書かれていますけれど、
夜空ではなく、星空にしたほうが良かったんじゃないかなぁ・・・などと思いながら、もうひとつ。

千夜人個人の評価：☆☆
（形も大きさもかわいいし食べやすいです。パフのつぶつぶが硬めで、歯ごたえがよかったです。
たくさん食べるとしょっぱくなってきました）

こんばんは　千夜人です。
３６．６℃って、ほぼ体温ですね。頭の中もでろんでろんに溶けそう・・・。

夏の夜空を流れ下る天の川。
いて座のあたりでひときわ太く濃くなっています。
天の川は、銀河系の星々が集まっている部分が川のように見えていて、
いて座のあたりが目立つのは、銀河系の中心がある方角と重なっているからです。
銀河系は、凸レンズ状で渦を巻いていると考えられています。
銀河系の中心方向を眺めると、星やガスがたくさんあるので、天の川も太く濃く見えるというわけです。
さらに銀河系の中心には、巨大なブラックホールがあると考えられています。
折り重なるように分布する星々、星雲や星団に阻まれていますが、
どうやら、ブラックホールに落ちかけて必死に高速回転している星やガスが見つかっているらしいです。
太陽系は、銀河系の中心からずいぶん離れた、いわば田舎に位置しています。
銀河系の中心は、星も多いですがブラックホールが待ち構えています。
そのうちに、どんどん周りの星を飲み込んでいくのでしょう。
地球がほどよい田舎にあってよかったですね。

こんばんは　千夜人です。
ピント合わせている間、じりじり陽射しが痛かった日曜日のおひさまです。

今日も福井の最高気温は３５℃を越えました。
来週の星検（星空宇宙天文検定）に向けて勉強しているのですが、あまりにも暑くてぼーっとしてきます。
さすがに３４℃を越えてくると冷房を入れてしまいますね。
今日は七十二候のひとつ蒙霧升降（ふかき　きり　まとう）です。
もうもうと濃い霧がたちこめるころ、とされています。
全然そんな感じではないんですけど。
夜になっても日中の暑さは消えず、それでも明け方はちょっと涼しさを感じるようになったでしょうか。
屋根に夜露がおりていることもありますし、田んぼの稲もなんとなく色づき始めたような。
猛暑に隠れて、秋の気配も少しずつ見え隠れしているようです。
それにしても、来週もこんなに暑いのでしょうか。移動がおっくうです。

こんばんは　千夜人です。
未明に次々と消防車が出動、しかもよそから応援まで。寝付けなくなってしまったのでオリオン座を眺めていました。

銀河系の中心は、いて座の方角にあります。
星がたくさん集まっているので、天の川も太く濃く見えます。
星だけでなくガスや塵も多いので、星雲や星団がたくさん集まっています。
いて座の領域にあるメシエ天体は１５個。それ以外にも、折り重なるようにいろいろな星雲や星団があります。
おとめ座は銀河系の外の方角にあたり、メシエ天体も系外銀河なので、天体までの距離はン千万光年です。
それに対して、いて座のメシエ天体は銀河系の中にあるので、数千光年から数万光年の距離にあります。
赤いガスがきれいな写真で有名なＭ８別名干潟星雲や、黒い筋が入り組んだＭ２０別名三裂星雲は特に人気があります。
球状星団のＭ２２は、空が暗いところでは肉眼でもぼーっと見えます。
夏休みですから、天文台で見せてもらうのはいかがでしょう。
でも、きれいな写真のイメージで見ると、あまりにもボヤボヤでがっかりします。
人間の眼は、写真と違って光をためることができないので、一瞬の微かな光しか感じ取れないのです。
それでも、遠い宇宙からの光を自分の目で受け取ったことには間違いないのですから。
ぜひ、ご自分の目で見てほしいなぁと思うのです。

こんばんは　千夜人です。
今日は病院もお休みのところが多いのか、お仕事もいくぶん平和でした。

いて座は、ギリシャ神話に登場するケンタウロス族のケイローンが弓を引く姿で描かれています。
ケイローンは、神話の英雄たちの先生でもあり、教え子たちも星座になっています。
１２の冒険をやったヘラクレスは、夏の夜空高く昇るヘルクレス座になっています。
医術を極め、死人さえも生き返らせたといわれるアスクレピオスは、へびつかい座になりました。
双子の兄弟カストルとポルックスは、冬の星座ふたご座になっています。
ヘルクレス座は棍棒を持っていますし、へびつかい座も物騒な大蛇を持っています。
ふたご座の星座絵では、カストルが矢を、ポルックスが棍棒を持っていることが多いようです。
そういえば、春の星座では、ケンタウルス座が槍でオオカミを刺していますし、
うしかい座がクマを追い払うためか棍棒を持っています。
夏は前述のとおりで、秋ではペルセウス座が剣を振りあげていますし、
ケフェウス座も杖のときもあれば剣を持っていることもあります。
冬は、ふたご座以外にもオリオン座がおうし座に向けて棍棒を振りあげています。
南天のインディアン座も矢を持っていることがあります。
こうやって考えると、星空の世界ってけっこう危ないかも・・・。

こんばんは　千夜人です。
昨日は冷房を使わなかったので、会社が寒く感じました。逆に熱中症に気をつけないと。

いて座は漢字で「射手座」と書きまして、弓を射る人という意味になります。
モデルとなっているのは、ギリシャ神話に登場するケイローンという人です。
人？　人、なのかな？
ケイローンは、上半身が人間で下半身が馬というケンタウロス族のひとりといわれています。
神さまからいろいろな学問や技術を学び、それを神話に登場する英雄たちに教えたので、
先生のような存在として描かれています。
１２の冒険をやったヘラクレスや、カストルとポルックスのふたご座の兄弟、
へびつかい座となったアスクレピオスもケイローンの教え子たちです。
ケイローンは、ヘラクレスと他のケンタウロスたちとの争いに巻き込まれ、毒矢が当たって死んでしまいます。
大神ゼウスはケイローンの死を悼み、星座にしたのだといわれています。
争いごとはいけません。

こんばんは　千夜人です。
今日は予定通り大掃除とお墓参りをこなしました。暑いけど、冬よりは体が動きます。

疲れ目なのか、汗が目に入ったのか、昨夜も流れ星を見つけることができませんでした。
夜空が明るいというのも原因のひとつかもしれません、
あー、空の暗いところに行きた～い。むしろ、空を暗くした～い。
いて座の目印、南斗六星。
空が暗かった時代は目立つ星並びだったようです。
南斗六星とは、南にあるひしゃくの形に並んだ６つの星という意味です。
ひしゃくは、お墓参りなどで使う水を汲むための道具です。今日、自分も使ってきました。
西洋では、天の川ミルキーウェイのミルクをすくうスプーンに見立て、ミルクディッパーと呼ぶそうです。
空の暗いところへ行くと、いて座のあたりは天の川が特に濃く見えます。
そんなところでは南斗六星もよく見えるでしょうから、ちゃんとミルクをすくうスプーンに見えるのでしょうねぇ。
そんな空が羨ましいです。

こんばんは　千夜人です。
明日お盆休みをいただきました。でも、目を開けていられる自信がありません。

今日も暑かったですね。
毎日暑すぎて、昨日書き忘れてしまいました。
昨日は七十二候のひとつ、寒蝉鳴（ひぐらし　なく）でした。
夕暮れ時になるとヒグラシが鳴き始めるころ、とされています。
お盆のころ、お墓参りの帰り道にカナカナカナカナ・・・ともの哀しげな蝉の声が響いているのを思い出します。
近頃は温暖化の影響なのか、梅雨のころにも聞いたりしますけど。
明日はお墓参りと家の大掃除です。
・・・暑いなぁ。
さて、ペルセウス座流星群ですが、昨夜は観られませんでした。
まだ２・３日は条件が良いようなので、諦めずに空を見上げるつもりです。
空よりも、場所と疲れ目がまずいんですけどね。
さて、伝統的七夕ということで、ミスタードーナツさんのカルピス　コラボドリンクを飲んでみました。
ぷるぷるカルピスのマンゴー味です。他にもストロベリー味があります。
カルピスとマンゴーソースの２層になっていて、ソースの中にはこんにゃくのプチボールが入っています。
ぶっといストローでくるくるかき回すと、カラフルなプチボールが流れ星のように動き回ります。
食べるとぷるぷるして、ときどきぷにゅっとして、おもしろい食感です。
ただ、ソースが濃厚なので、しっかりかき回さないとのどがはしかくなるくらい甘ったるいです。
氷もいい感じで溶けて、白いカルピスにソースの色が均一に混じるくらい混ぜないとむせそうになりました。
七夕生まれのカルピス、流れ星のようなプチボール。
今の時期、というよりむしろ今日のような日にピッタリの飲み物ですね。

こんばんは　千夜人です。
国内の最高気温が更新されたそうです。高知で４１℃。何がどうなってこうなってるんでしょう。

明日は伝統的七夕です。
そして今夜は、ペルセウス座流星群の極大が予想されています。
月も沈んでしまいましたし、明け方にかけてたくさんの流れ星を見ることができるかもしれません。
ちょっと雲が多いのが気になります。
それに先立ちまして、夕方の空ではスピカ食が見られました。
地球から見て、おとめ座の１等星スピカの前を月が横切り、星が隠され、また出てくるように見える現象です。
日食は太陽が月に隠される現象ですが、太陽ではなく星が隠されるので星食と呼ばれます。
明るい１等星が隠されるのは珍しいので、天文現象が少ない今年のささやかな目玉のひとつでもあります。
お仕事を終えてすっ飛んで帰ってきたのですが、残念ながら潜入には間に合いませんでした。
道中、空を見上げると、まだ明るい空に白い月の姿。すでにスピカは隠れてしまっている時間。
逸る気持ちを抑えつつ、慎重に車を車庫入れ。２階へ駆け上がります。
狭い物干し台に主砲をセットして月を導入。その直後、月の明るい側からきらきらっとしたものが出てきました。
１９時２５分頃だったのでしょうか、スピカが姿をあらわしました。
急いで接眼部をカメラに付け替え、かなり無理な体勢で何枚かシャッターを切りました。
ばたばたしているうちに、月とスピカは連れ立ってお隣さんの屋根の向こうへと沈んでいきました。
写ったかなぁ・・・。
現像してみないとわかりません。
明日お仕事なので、ペルセの方は雲の様子を見ながら無理せず眺めてみます。

こんばんは　千夜人です。
残暑、猛暑、酷暑。太陽が悪いわけではありませんが、恨み言がいいたくなりそうな今日日曜日のおひさまです。

星占いの星座のひとつ、いて座。
平仮名で書くと何のことだかさっぱりわかりません。
いて、とは射手、弓を射る人のことです。
狙いを定めているのは、天の川の向こう岸にいるさそり座の心臓です。
狩人オリオンを刺し殺したとされる危険な毒虫サソリが、暴れださないように見張っているといわれます。
でも、星を繋いでみると、なんとなーく狙いが逸れているんですよね。
矢の先をずーっと延ばしていくと、あれあれ、サソリの心臓にはあたらず、ずーっとお空を一周して・・・。
いてっ、自分の足に当たっちゃった。
プラネでは、こんな解説をしたりします。
ほらそこ。ここ、笑うトコ。