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2011年5月

2011年5月21日 (土)

来年の楽しみ

こんばんは 千夜人です。
今日の福井は真夏日となりました。今年の夏も暑いのでしょうか。

金星探査機あかつき」とソーラーセイル実証機イカロス」が地球を飛び立って1年が経ちました。
あかつきは、金星周回軌道への投入が失敗し、8年後の再投入挑戦へ向けて、我慢我慢の日々です。
自分も名前を乗せてもらったイカロスは、今日も順調に航行中。
応援している宇宙機たちが元気だと、なんだかちょっと嬉しいです。
さて、来年ですが、日本で金環日食が見られますheart04
金環日食は、太陽を月が全部隠す皆既日食とは異なり、月の陰から太陽がリングのようにはみ出して見えます。
2012年5月21日朝6時から9時頃、太平洋側ではリング状に太陽が欠ける金環日食が、
福井を含むその他の地域でも大きく欠けた部分日食が見られます。
福井では、7時30分頃に最大を迎え、92%欠けた太陽を見られるそうです。
地元で見ようか、太平洋側へ移動するか、悩みますね。
お天気ばかりはどうしようもありませんけれど。

2011年5月20日 (金)

農園たや ルッコラ(ロケットサラダ)

こんばんは 千夜人です。
健康診断の結果が届きました。視力低下て、もしかして老眼sign02shock

我が家は野菜をたくさん食べているrestaurant、らしいです。
そしてよく、味がない、と言われますcoldsweats01
・・・薄い、のではないらしいですshock
素材本来の味を味わっているのですよ、と言いたいところなのですが、
インスタント味噌汁の1食分が2杯に化けているあたり、余所様にはご理解いただけないかもbomb
というわけで(どういうわけだ)、味付けが要らないサラダ食材をご紹介しますbleah
イタリアンでよく使用されている野菜(ハーブ)の「ルッコラ」です。
今回購入したのは、農園たやさん生産の「ルッコラ(ロケットサラダ)」ですheart04
イタリア語でルッコラ、英語でロケットと読みます。
2010年5月21日、金星探査機あかつき」とソーラーセイル実証機イカロス」が打ち上げられましたが、
打ち上げに使われたH-ⅡA17号機ロケットと同じ読み方ですcoldsweats01
見た目は大根の葉っぱです。食べると、ぴりっとした辛味があり、ゴマの風味が広がりますdelicious
ドレッシングをかけてもいいのですけれど(むしろ普通はかける)、そのままでも胡麻油でも垂らしたような香りがします。
丈夫な性質なので、最近流行のベランダ菜園の一鉢に加えてもいいかもしれませんwink
Image031
千夜人個人の評価:☆☆
(前回のプチトマト「優糖星」と一緒にいただきました。
ゴマの風味で、イタリアンだけでなく和食にも中華にも合いそうですgood
ちなみに、自分が1番好きなのは、スモークサーモンのサラダです。

2011年5月19日 (木)

獲物はなぁに?

こんばんは 千夜人です。
生肉の集団食中毒。「ウチは消毒もしっかりやって、まな板も包丁も分けてます」と、ユッケを出し続ける某店長さんtv
その腕時計はwatch? 腕時計はーwatch? と思った自分は考えすぎ?

小さいながらも意外と見つけやすいからす座
いびつな四角形の星並びを、ほかけ星と呼んでいましたyacht。海に囲まれたお国柄を表しています。
地方によっては、かわはり星と呼んでいるところもあるそうですflair
仕留めた獣の皮をはぎ、乾燥させるために四隅を釘で留めている様子なのだとか。
ギリシャ神話で、罰を受けたカラスが天に磔にされているのと似ています。
何の毛皮でしょうか。
星座が小さいので、小動物系ではないでしょうか。
キツネとかタヌキとか?
ギリシャ神話までとはいかないとしても、何か昔話でも伝わっていると面白いんですけどねheart04
あったらもちろん、プラネでネタにしますbleah

2011年5月18日 (水)

北の海でも

こんばんは 千夜人です。
会社の近くでカラスとネコが睨みあっていました。傍目にはのどかですが、本にんたちは至って真剣。

春の夜空に小さな四角形。からす座
海に囲まれた国、日本では、帆掛け舟に見立ててほかけ星と呼ばれていましたyacht
小さくても案外目立つので、ついつい目が行ってしまいますhappy01
目立つのは、他の国でも同じようです。
やはり海に囲まれた国、イギリスでも、船の帆を意味するスパンカーという名前で呼ばれていたそうです。
スパンカーを調べてみたら、フィッシングボートなどの後方に立てる小さな帆のことでしたyacht
今日みたいにお天気がいい日は、のんびりと波に揺られるのもいいかもしれませんねwink
風があったので揺られすぎて船酔いになるのがオチでしょうかwobbly
船で、とはいいませんけれど、4つの星に導かれ、南十字星が見えるところまで行ってみたいですheart04

2011年5月17日 (火)

帆掛け舟に乗って

こんばんは 千夜人です。
営業所の方針がころころ変わって、どこを目指せばいいのやら。上司も悩んでいるようですが。

今夜は満月ですfullmoon
南に傾いているので、窓辺がとても明るいです。
闇夜のカラスならぬ月夜のからす座。月明かりに紛れて、どこにいるのかわかりませんcoldsweats01
日本では、からす座の四角形を帆掛け舟の帆に見立て、ほかけ星と呼ばれてきました。
ほかけ星をどんどん南にくだっていきますと、南天の憧れ南十字星じゅうじか座にたどりつきますheart04
日本でも、沖縄まで行けばなんとか見られるそうです。
ただし、十字架の縦棒の下の星は見えるか見えないかギリギリらしいです。
自分は、南の島どころか沖縄にも行ったことがありませんcrying
堂々と? 旅行にいける新婚旅行で南へ行くのが夢だったのですけれど、結局行けず仕舞いdown
なのでプラネ三昧していたわけですがbomb
沖縄くらいなら、行けるかなぁ。そうだ、小笠原でも見えそうheart02
帆掛け舟に夢を乗せて、いまは我慢我慢。

2011年5月16日 (月)

の~んびりと

こんばんは 千夜人です。
早起きしすぎたのか、疲れが残っているのか、眠いです。

1等星がなくても、小さな星座でも、形が整っていると覚えやすいものです。
からす座も、2等星と3等星が形づくる小さな四角形がとても覚えやすい星座ですhappy01
見える時季と方角さえ覚えていれば、誰でも見つけられると思いますwink
下手すれば、1等星スピカを含むしかも星占いの星座、おとめ座よりもvirgo見つけやすいかもしれませんcoldsweats01
2世紀にプトレマイオスによってまとまられた星座の中に、すでにからす座は含まれていたそうです。
太陽神アポロンのお使いだったという神話もあるので、ずいぶんと昔から注目されていたことがわかります。
こんなに目につきやすいと、日本でもちゃんと呼び名があります。
船のプラネタリウムshipエル・マール まいづるの番組でも、紹介されていました。
からす座のいびつな四角形は、帆掛け舟の帆に見立てられ、ほかけ星と呼ばれていたそうですyacht
海に囲まれた日本らしい呼び名ですよねgood
今日は気温も上がって、疲れもあって、自分は舟を漕ぎそうになりましたcoldsweats01。危ない危ない。

2011年5月15日 (日)

あともう少しが

こんばんは 千夜人です。
昨日の強行スケジュールの影響か、うつらうつらしてしまいました。

今朝は4時に起きましたclock
惑星大集合、しかも(見かけ上)最接近が見られるといいなと思い、突然の早起きですbearing
放射冷却で意外と寒かったので、とりあえず上着を羽織って外へ。
陽が長くなり、空はすでに白んでいました。夜空というよりは青空が広がりかけています。
カラスがのんびりと鳴き交わし、カモが朝食へと出かけていきます。
スズメがジュンジュンと鳴き出し、シジュウカラが不審者coldsweats01ギチギチと警戒しています。
どこからか新聞配達のエンジン音も聞こえてきました。
その間にもどんどん空が明るくなっていきます。
東側に山が連なっているので、惑星が顔を出すのが先か、太陽が昇ってくるのが先か。
こればかりはどうすることもできず、自分はただ東の空を睨んでいるだけです。
待つこと20分。薄明の中、山の上に弱弱しい光がぽつんと姿を現しました。
木星です。
その下に金星水星、やや離れたところに火星が昇ってくるはずheart04
でもその前にどんどん空が明るくなっていきますshock
そのうちにやっとの思いで見つけた木星がかき消されてしまいましたcoldsweats02
東の空が開けているか、高いところから見下ろすくらいでないと無理そうですdown
双眼鏡で追尾すれば、空が明るくても見えるかもしれません。
最接近は無理でしたが、それでも惑星が集まっている様子はしばらく見られますので、
また機会があれば挑戦したいですwink

2011年5月14日 (土)

星をみるかい? 23年(2)

こんばんは 千夜人です。
ちょっと頑張って走りすぎたかもしれませんcardash。ヤバイなぁ・・・bomb

今日は金沢出張だったのですが、なんとか福井にもどってエンゼンルランドふくいへ行ってきました。
疲れていたのですが、そこは別。「星を見るかい?」の「月(月齢11)と土星」に参加してきましたcoldsweats01
寒さも和らぎ、昼間からの晴天、そして人気のある天体、月と土星が見られるとあってか、
今までに見たことのないような人出でした。
前半はスペースシアターでの星空解説、後半は外に出ての観望会となりましたheart04
星空解説では、春の星座の探し方、月や土星の楽しみ方などを紹介していました。
ドームいっぱいに月や土星が大写しされると、迫力ある映像にあちらこちらで歓声が上がっていましたhappy02
星座の探し方や、日の出前の惑星大集合の話題もあり、なかなかイイ感じでしたgood
観望会に移ると、望遠鏡や双眼鏡の後ろには長い行列ができていました。
順番を待っている間は、星空解説で出てきた星や星座を探しました。
でも、月明かりが邪魔ですmoon1。影が落ちるくらい明るいですsweat01
陽が長くなったためか、空もまだほんのりと明るかったです。次第に暗くなるものの、今度は街明かりが目立ってきますsweat01
さて望遠鏡の方はというと、月のクレーターがくっきりと見え、そこから伸びる光の筋がきれいでしたhappy01
土星も輪がちゃんと見えましたlovely
しかし、ドームでの大きな映像を見てしまったためか、あまりにも小さな星像にショックを受けた方もおられるようですsweat01
巨大望遠鏡や探査機の画像に慣れてしまうと、実物をその目で見た感動が薄れてしまいますshock
レンズを覗く前に、「しょぼいしょぼい」と暗示をかけておくことをお勧めしますcoldsweats01
とても楽しいひとときでした。参加できてよかったです。

2011年5月13日 (金)

どうしてカラスが?

こんばんは 千夜人です。
アロハシャツもジーンズもokというスーパークールビズ。そんな話するにはちょっと寒かったです。

日本には、太陽に3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が棲んでるという言い伝えがあります。
もしかすると、太陽の黒点が黒いカラスに見えたのかもしれません。
ギリシャ神話には、太陽神アポロンのお使いのカラスが登場しますwink
このカラスは、真っ白なきれいな鳥で、しかも人の言葉をしゃべることができたのだそうです。
でも、主人であるアポロンの言いつけを守らなかったとか、怠け者だったとか、嘘つきだったとか、
そんな理由で真っ白な羽は真っ黒に替えられ、人の言葉を取り上げられ、
それでもアポロンの怒りは収まらず、天に銀の杭で磔にされたのだそうです。
からす座の4つの星は、銀の杭の頭が光っているといわれています。
小さくてかわいらしい星座なのですが、神話はかなり激しいですcoldsweats02
ご主人さまの言いつけは守りましょう。まじめに働きましょう。嘘をついてはいけません。
そんな意味が込められているのでしょうか。
日本では、黒くても神格化されているカラス。
西洋では、わざわざ白から黒へ替えられたカラス。
やっぱり文化の違いなんでしょうか。

2011年5月12日 (木)

からすの見つけ方

こんばんは 千夜人です。
昨日紹介したミニトマト優糖星をお弁当に詰めました。ちょっとリッチになった気分。

5月10日から始まった愛鳥週間chick
ここのところずっと雨降りで、鳥もどこかに潜んでいるのかあまりその姿を現しません。
雨が止むと、スズメ、カワラヒワ、セキレイ、ツバメ、オナガ・・・などがどこからともなく出てきます。
夜、雲が切れたらからす座が見えるかもしれませんheart04
南の空に、4つの星がいびつな四角形を描いています。
小さくても意外と目立つので、あれはなんだろうと思われた方も多いかもしれません。
どれか判らない方は、北斗七星からたどっていくと見つけやすいですよ。

北の空の高いところに北斗七星を見つけたら、柄杓の持ち手のカーブをそのまま南へ伸ばしていきます。

しばらくいくとオレンジ色の明るい星が見つかります。うしかい座の1等星アークトゥルスです。

さらに伸ばしていくと、白い明るい星が見つかります。おとめ座の1等星スピカです。

さらに伸ばしていくと、小さな四角形が見つかります。これがからす座ですgood

街中では、カラスはゴミをあさる害鳥とみなされていますannoy

でも、星空のカラスは小さくてかわいらしい星座です。

いちど探してみてください。カラスのイメージが変わるかもしれませんwink