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2013年1月

2013年1月21日 (月)

寒いけど観たいけど

こんばんは 千夜人です。
大寒らしく、今朝もよく冷え込みました。今年はだいたいこんな感じ。
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おうし座は星占いの星座のひとつですtaurus
星占いの星座は、太陽の通り道にある星座です。通り道の名前と、12あることから、黄道十二星座とも呼ばれます。
太陽系の惑星は、太陽を中心としたほぼ円盤状の軌道をめぐっています。
地球から見ると、惑星たちも太陽の通り道に沿って移動していくように見えます。
おうし座も黄道が通っていますので、惑星の通り道となっています。
いま、おうし座を訪れているのは木星です。
しかも、今日から明日にかけて、月もこの近くを通りますmoon2
おうし座の1等星アルデバランと、マイナス等級で輝く木星、そこに月が加わるのですからとても賑やかです。
月の動きは早いので、アルデバランや木星との位置関係の変化も楽しめそうです。
ただ、お天気が心配です。
おまけに自分は寒さが心配ですsweat02
インフルエンザも流行しているようなので、無理せずちらっとでも観られたらいいなぁ程度に思っていますbleah

2013年1月20日 (日)

寒くてもがんばる

こんばんは 千夜人です。
今日はおばばさまの一周忌法要が営まれました。さすがおばばさま、晴れ間もありました。
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寒がりにとっては、どんな冬でも寒いものは寒いです。
それでも近年、雪が少なくて気温が低いように感じます。
凍てつくような寒い日が続いても、白く見える期間が短いように思えるのですけれど。
今日は、七十二候のひとつ款冬華ふきのはな さく)です。
1年のうちでもっとも寒さの厳しい時期ですが、ふきのとうが雪の下からぽつぽつと蕾を出し始めるころとされています。
寒さを乗り越え、いちはやく春の訪れを告げるフキノトウ。
辛い季節もあともう少し、と励ましてくれているようにも思えます。
そんなけなげなフキノトウ、自分は食べるのも大好きですbleah
天ぷらやフキ味噌、おいしいですよね~heart04
雪深い山の雪解けを待って採りに行くので、自分にとっての款冬華はもうちょっと先です。
それに、寒がりですし・・・sweat02

2013年1月19日 (土)

扇雀飴本舗 流れ星におねがい!キャンデー

こんばんは 千夜人です。
明日は大寒です。そしておばばさまの一周忌です。あれから1年経ったのですね。

2013年がスタートしてから20日ほどが過ぎました。
星空からのお年玉しぶんぎ座流星群も見られず、なんだか冴えない年明けとなりましたdown
喪中だからいいよね、などと自分に言い聞かせていたのですけれど。
どうしても、天文イベント当たり年だった昨年と比べてしまいます。
流れ星に、きれいな星空が見れますように・・・とお願いするのは変でしょうか。
というわけで? 流れ星の飴ちゃんを買ってみました。
扇雀飴本舗さんの「流れ星におねがい! キャンデー」ですheart04
パッケージに描かれているのは、ブルーの空に流れるたくさんの流れ星。
おおお~、流星群どころか大発生レベルですhappy02
特に、商品名が書かれている流れ星は、火球をはるかに越えて隕石でも落ちてきそうなくらいです。
他の流れ星とは経路が異なるので、単発のようです。
流れ星に混じって、怪しげな飛行物体も紛れているようですがsweat02
中身は、星型をしたかわいらしいキャンデーですdelicious
お味は、ピンクのピーチ星、黄色のレモン星、水色のソーダ星の3種類。
ほんのり微・発・泡粒が入った、炭酸がきつすぎない優しい微しゅわしゅわの風味です。
この粒々は、流星のもととなる石に含まれるコンドライトのイメージでしょうか。
個包装には、流れ星のメッセージが付いていて、占いやラッキーアイテムが書かれています。
24種類あるそうですが、さすがにパッケージのような「大流星群に遭遇できます」というメッセージはなさそうですcoldsweats01
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千夜人個人の評価:☆☆
(ほんのりはじける微炭酸風味が爽やかです。ちょっとした気分転換にもなりますね。
占い要素のある個包装は、お配り菓子にしても楽しめそうです)

2013年1月18日 (金)

どこまで伸びるの

こんばんは 千夜人です。
今朝も道路はぴかぴかでした。赤信号で停車しようとしたら、ABSが作動。危ない危ない。

右目に輝く1等星アルデバランの眼光も鋭いおうし座taurus
オリオン座に立ち向かうような姿で描かれています。
振りかざす立派な長い角が、にゅ~っと伸びています。
左の角の先に光っているのがおうし座で2番目に明るい星、β星のエルナトです。
あまりにも伸びすぎて、お隣の星座ぎょしゃ座の一角と併用されています。
大神ゼウスが変身した姿ともいわれるおうし座ですから、角が立派なのかもしれませんけれど。
ちょっと伸びすぎではないでしょうか。
角が長い牛を見慣れていないからでしょうか、星座絵を見るたびについ笑ってしまいますcoldsweats01

2013年1月17日 (木)

長いねー

こんばんは 千夜人です。
先週の土曜日、金沢で朝から会議、夜は新年会だったためでしょうか、今週とくに長く感じます。

ヒヤデス星団の星々がつくるおうし座の顔。
V字型のラインは、しゅっとしていてカッコがいいです。
そこから伸びる角は、牛にしてはかなり長めです。
こんなに角の長い牛っているのかなぁと思っていたら、長角牛というのが見つかりました。
おうし座の星並びのような伸び方ではなくて、左右横に伸びているのですけれど。
とりあえず長いです。
おうし座の角は、星並びがそうなっているのだからしかたがありません。
長角牛の角って見るからに、長い分重くてバランスがとりにくくて首に負担がかかりそうです。
狭いところは引っかかって通りにくそうです。
生きものの形って、どうしてそうなったのかとても不思議です。

2013年1月16日 (水)

額の星

こんばんは 千夜人です。
福井出身の天体物理学者藤田良雄さんの訃報を見ました。ご冥福をお祈りいたします。

おうし座にあるV字型に並んだ小さな星々の集団、ヒヤデス星団
ちょうど、牛の顔の部分を形づくっています。
ここ数日の間、小惑星ベスタが牛の額の部分を通過しています。
馬ですと、額の白い毛の部分を「星」と呼ぶそうです。
牛の場合はどうなんでしょう。
6等級の小惑星ではありますが、星そのものがあるんですけれどcoldsweats01
ベスタは小惑星でも大きいほうで、四大小惑星のひとつに数えられています。
条件がよければ肉眼でも確認できないことはないそうです。
今シーズン、おうし座にはいろんなものが集まっていますねぇ。
福井はお天気が芳しくないのと、寒くて根気が続かないので、なかなか見られないのが残念です。

2013年1月15日 (火)

最近は見かけなくなりましたが

こんばんは 千夜人です。
足湯やマッサージの甲斐なく、皮膚がつっぱれて歩き方まで変ですbearing

今日は七十二候のひとつ、 雉始雊(きじ はじめて なく)です。
繁殖期を迎えた雄のキジが、雌を呼んで鳴き始めるころとされていますheart04
まだ夜も明けきらぬ早朝、ケンケンと甲高い声が響き渡ります。
自分が子供の頃は、家の周りは田畑が多く、キジも身近な存在でした。
雪の朝は、庭にまで足跡が続いていたことがありました。
初夏には、母鳥の後ろをたくさんのひよこがぞろぞろついて歩くのをよく見かけたものです。
最近はすっかり住宅地となってしまい、足羽川の川原からでしょうか、よく響く声だけが聞こえてきます。
道路も砂利道ではなくなったし(以前は舗装されていなかったのですsweat02)、
近所に飲食店やコンビニもできたし(24hoursほとんど行きませんが)、ずいぶんと便利になりました。
そのかわり、キジはどこか遠くへ行ってしまいましたし、ヘビも全然見かけなくなりましたし、
なんとなく寂しくなりました。
あいかわらず、シジュウカラやヒヨドリは毎朝のように集まってきて騒いでいますが・・・。

2013年1月14日 (月)

センター

こんばんは 千夜人です。
今年の新年会は立食だったのですが、立ちっぱなしだったためか足が爛れてしまいましたbearing

この時期、太平洋側はからりと晴れて星空もきれい、というのが普通だと思っていたのですけれど。
どうやらあちらも雪が降っているようです。
全国的にも荒れ模様で、ネタにしているおうし座も見えそうにありません。
おうし座の右目に輝く1等星アルデバラン。顔を形づくるヒヤデス星団は3等星以下の星々です。
地球から見ると、アルデバランもヒヤデス星団に含まれているように見えます。
実際は、同じ方角に見えているだけで、両者の間には隔たりがあります。
シミュレータの距離情報によりますと、アルデバランは65光年、ヒヤデス星団の星々は150光年前後という結果でした。
アルデバランがずいぶんと地球に近くにあるので、ほかの星に比べて明るく見えるというわけです。
でも、アルデバラン自体がヒヤデス星団の星々よりも明るいので、
同じ距離に並べてもアルデバランの方が明るく見えそうです。
センターポジションはやっぱり譲れないということでしょうか。

2013年1月13日 (日)

酔ってなんかいませんよぉ

こんばんは 千夜人です。
福井でも成人式が行われたようです。新成人の皆さま、おめでとうございます。ハレの日のおひさまです。
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冬の夜空に繰り広げられるギリシャ神話のワンシーン?
オリオン座とおうし座の星座絵は、互いに向かい合うように描かれていることがあります。
オリオン座は棍棒を振り上げ、おうし座は今にも跳びかからんとしているかのようです。
おうし座の右目に輝く1等星アルデバランは、血走っているようなオレンジ色です。
でも、なんとなく、酔っ払って充血しているようにも見えてしまうんですよね。
それじゃ、この牛さん、何を飲んだのかって?
そりゃあ、冷(ひや)ですbleah

2013年1月12日 (土)

しゅっ

こんばんは 千夜人です。
金沢から戻ってまいりました。今日は長かった~。

金沢からの帰り道、時折雲の切れ間から星が見え隠れしていましたcar
他の季節と比べても、1等星が多い冬の星空。
惑星のひとつ木星が紛れ込んでいるので、より一層華やかですshine
今シーズン、木星がいるのはおうし座です。
おうし座の1等星アルデバランも、木星が近くにあるのでどことなく遠慮気味です。
アルデバランは、おうし座の右目に位置しています。
周りの星をつないでいくと、逆三角形に星が並んでいます。
これらの星々はヒヤデス星団という星の集まりで、おうし座の顔にあたります。
逆三角形の、しゅっとしたフェイスライン。
・・・羨ましいです。
今日、新年会で食べ過ぎてしまったので、明日、鏡を見るのがちょっと怖いですshock